■■■ ヒラタ(基本)飼育方法 ■■■

 成虫飼育
ヒラタクワガタは、♂が非常に凶暴ですので、個別に飼育されることをお勧めします。
また、比較的水分が大目の環境を好みますので、水分切れには注意が必要です。

  • 小型は適当なプリンカップなど(〜40mm)
  • 中型はブロー容器(1000cc程度)やコンテナケースなど
  • 大型はブロー容器(2000cc程度)やコンテナケースなど
    プリンカップは濡れティッシュを入れて飼育すると、メンテナンスが非常に楽です。
    ブロー容器やコンテナケースに入れるマットは、どんなものでも構いません。 ただ転倒防止用に樹皮や産卵木の割りカス等を入れておかないと事故が起こる可能性があります。

  •  産卵セット
    上記にも触れましたが、ヒラタは♂が凶暴な種ですので、ハンドペアリングをお勧めします。

    産卵セットは、中プラケース以上が必要です。
    先ずマットを3cm程度堅く押し固めます。その上に加水した産卵木(太めで軟らかめ)を入れて、マットを被せます。
    最終的に、マットを産卵木が7割程度隠れるまで、詰めてください。その後適当に樹皮や枯葉を散りばめ、ゼリーをセットします
    極普通の無添加発酵マットで十分ですが、幼虫に使用したマットが用意できるようなら、 混ぜて使用すると、効果があるようです。

    幼虫の回収時期は、ケース側面に幼虫が確認出来る様になってから、速やかに回収しましょう。 親が幼虫を捕食してしまう場合があります。幼虫を回収したら、また同じものを使用して再セットして 構いません。


     幼虫飼育
    ヒラタクワガタは、添加発酵マットで良好に飼育できます。
    また、総てではありませんが、菌糸も使用できる種も存在します。

    使用する瓶は、初めからM瓶(1L程度)に投入しても構いません。
    その後適宜に大きさを変えてください。また、ガラス瓶の使用をお勧めいたします。

  • ♀及び小型種は、そのままM瓶(S瓶でいける種もあります)
  • ♂(〜30g)はL瓶(1.5〜2L)
  • 大型♂(30g〜)は小プラケース及び2L以上の飼育瓶
    交換時期の目安は、おおよそ8割程度マットを食い尽くしたら交換して下さい。

  •  その他
    ヒラタクワガタは、比較的安価で大型の種類(外国産)が入手できます。
    また外国産は、日本の冬を乗り切る事は出来ませんので、温度管理が必須になってきます。 国内産でも、南西諸島産は低温にはあまり強くないと思われます。
    外国産(20〜28度)、南西諸島産(15〜30度)を目安に温度管理される事が望ましいです。

    ヒラタクワガタの飼育マット等の水分量は総てに共通し、加水後手でギュット握って、手に水分が乗らず、崩れない程度 まで加水して使用します。