■■■ ノコギリクワガタ(基本)飼育方法 ■■■

 成虫飼育
適当な容器に、水分多目のマットを使用して単独飼育します。
マット種は、特に神経質になることは無いでしょう。幼虫に使った後のマットでも充分と思います。

 産卵セット
国産ノコの基本は、黒土5:マット5の割合で混ぜたものを使います。
外国産などは、良く発酵させたマットで、OKです。
全般的に、水分多目でセットしましょう。
使用ケースは、小型種で小プラケ、中型種は中プラケ程度で充分と思います。
先ず、ケース底に3cm程度硬めに詰めます。
次に、多めに加水した産卵木を乗せ。マットで7〜8割隠れるようにし、 適宜樹皮や枯葉などを入れれば、セット完了です。

国産種ですが、羽化後越冬しなければ産卵しないものがあります。
その場合は、羽化後冷蔵庫などに3ヶ月程度入れて常温に戻せば、OKです。


 幼虫飼育
ノコギリの幼虫は、添加マットで飼育します。また菌糸は不向きと思います。
先ず、回収したらSビン(500cc程度)に入れます。
次回交換時からは、♀はそのままSビンに、♂は適宜大きいビンに入れ替えます。
平均して、♀で2本、♂で3本で羽化させる事が出来ますが、以下のことを注意してください。

初めは、水分大目で飼育し、蛹化直前に、水分少なめになるように調整してください。
共に最後は、水分少な目のビンに移し、捨てビンとして使うと、羽化不全などが極力防ぐ事が出来ます。


 その他
ノコギリ属の幼虫は、大変顎の力が強いです。
幼虫飼育する場合は、プリンカップ使用は極力控えてください。 カップを齧ってしまい、外に飛び出してくることがあります。
ブロー容器などでも、食い破る危険性がありますので、できるだけガラス製の容器で飼育されることをお勧めします。